ベンジャミン・グローヴナー

次世代ピアノ、リサイタル

 

2016年5月27日 20時30分より

 

感動を誘うコンサートによって世界的な名声を得たベンジャミン・グローヴナーが、フォンダシオン ルイ・ヴィトンの次世代ピアノサイクルにおける才能溢れるピアニストのプログラムに出演します。

同世代のピアニストから期待の星と称されるベンジャミン・グローヴナーは、これまでに「年間最優秀若手アーティスト賞」、グラモフォン誌の「器楽賞」、ディアパソン・ドール「若き才能賞」を受賞しています。2011年、ベンジャミン(19歳)は、BBCプロムスの第一夜のソリストとしてBBC交響楽団と共演を行い、2015年9月には、BBCプロムスの名高いラストナイトを任されました。

ベンジャミン・グローヴナーは、フォンダシオン ルイ・ヴィトンにおいて、「クープランの墓(ラヴェル)」、メンデルスゾーン、「ピアノソナタ 第2番 第1楽章(ショパン)」を始めとするプログラムを披露し、最後に「ヴェネツィアとナポリ(リスト)」で締め括ります。

日付

2016年5月27日 20時30分~

会場

オーディトリアム

プログラム詳細

フレデリック・ショパン – ソナタ 第2番 作品35 

フレデリック・ショパン – ソナタ 第2番 作品35 

モーリス・ラヴェル - クープランの墓

フランツ・リスト - ヴェネツィアとナポリ

演奏時間:1時間50分(休憩20分)

 

バイオグラフィー

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© operaomnia.co.uk

ベンジャミン・グローヴナー、ピアノ


イギリス人ピアニスト、ベンジャミン・グローヴナーは、感動を誘うコンサートで世界的な名声を博しています。若いピアニストのなかで指折りの人気を誇るベンジャミンは、卓越した技術と色彩豊かな天賦の才に恵まれ、最高難度の滑らかな鍵盤上の動きで奥深く知性的な解釈を追求しています。アメリカン・レコード・ガイド誌とタイム誌は、ベンジャミンを『ピアノの黄金時代』を彷彿とさせるアーティストと称し、インディペンデント紙は、『見事なまでに冴え渡り、まるで歌うようなタッチにより、詩的かつ巧妙な風刺性と、華やかながら制御された奥深く知性溢れる表現』と評しています。またグラモフォン誌は、『ベンジャミンの華麗な演奏と強い個性は、彼の一つ一つのコンサートにおいて眩い輝きを放っている』と敬意を表しています。


ベンジャミンは、11歳でBBC青少年音楽コンクールのピアノ部門で優勝を飾り、2004年に頭角を現わします。こうして国際的な評価を得たベンジャミンは、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、RAI国立交響楽団(トリノ)、ニューヨーク・フィルハーモニック、フィルハーモニア管弦楽団、東京交響楽団といった世界屈指のオーケストラから招待を受け、ロイヤル・フェスティバルホール、バービカン・センター、ヴィクトリア・コンサートホール(シンガポール)、フリック・コレクション、カーネギーホールを始めとするコンサートホールで演奏を行いました。また、ウラディーミル・アシュケナージ、イルジー・ビエロフラーヴェク、セミヨン・ビシュコフ、アンドレイ・ボレイコ、ウラディーミル・ユロフスキなど、名立たる指揮者とも共演を果たしています。


2011年、19歳になったベンジャミンは、BBCプロムスの第一夜のソリストとして BBC 交響楽団と共演しました。ピアノ協奏曲 第2番(リスト)の演奏が批評家たちに衝撃を与えると、翌年もシャルル・デュトワ指揮のもと再び演奏を依頼されます。そして2014年には、この名高いプログラムに2度組み込まれ、BBC 交響楽団(ジャナンドレア・ノセダ指揮)と共演したピアノ協奏曲 第2番(ショパン)の演奏によって、ベンジャミンは新たな成功を手に入れます。この室内楽コンサートの期間中、ベンジャミンは、ジュディス・ウィアー作曲「Day Break Shadows Flee(女王の音楽師範)」の初演を託されました。


ベンジャミンの手帳には、クリーヴランド管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団、ヒューストン交響楽団、モントリオール交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、パリ室内管弦楽団、エウスカディ交響楽団との共演コンサートや、ボストン、ケベック、ウィーン・コンツェルトハウス、サウスバンク・センター(ロンドン)でのリサイタルが書き込まれています。フランスでは、サル・ガヴォー、ノアン音楽祭、サン=ドニ音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭に招待されています。


ベンジャミンは、2011年に最年少音楽家として、また60年ぶりのイギリス人ピアニストとしてデッカ・クラシックスと専属契約を結びました。ベンジャミンの最新アルバム「Dances 」は、舞曲の影響を受けた様々な時代とスタイルの作品を集めており、ガーディアン(The Guardian)は『息を呑むアルバム』と評価しています。


デッカからリリースされた初のアルバムは、ショパンの4つの「スケルツォ」やラヴェルの「夜のガスパール」が収録されており、その卓越した音楽性で評論家を魅了しました。またタイムズ紙が『グローヴナーは、まるで異なる時代から来たようなロマン派のピアニストだ。彼は音楽を崩したり、距離を置いたりはせず、その中にダイレクトに飛び込んでいる』とした一方で、オブザーバー紙は『グローヴナーが生み出す表現力と魅力および動きと詩趣の調和は、我々の心を打ち、強烈な印象を与える』と記しています。ベンジャミンはアルバム「Dances 」でディアパソン・ドール賞を受賞しました。2012年、同じくデッカからリリースされた見事なアルバム「ラプソディ・イン・ブルー」は、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団との共演で収録されています。


ベンジャミンは、デッカより以前にも、2008年に初のリサイタル アルバム『This and That(バウワーズ&ウィルキンス・ソサエティ・オブ・サウンド/EMI、2008年)』と、2010年にショパンの生誕200年を記念したボックス・セット(EMI、2010年)として、ショパンの稀少な作品の収録を行ってきました。


若くして驚異的なキャリアを誇るベンジャミンは、「年間最優秀若手アーティスト賞」、グラモフォン誌の「器楽賞」、ディアパソン・ドール「若き才能賞」を受賞しています。ベンジャミンはBBCの2本のドキュメンタリーや、CNNのヒーローシリーズに出演する一方で、EFG銀行と3年間のパートナーシップを締結しています。


5人兄弟の末っ子のベンジャミンは6歳でピアノを始めました。ベンジャミンは王立音楽アカデミー(ロンドン)でクリストファー・エルトンとダニエル=ベン・ピエナールに師事し、2012年7月に優秀な成績で卒業しています。